おいしく安全な健康野菜
リサイクル農業のおはなし

堆肥は地球を守る?

博士 「有機物は微生物に細かくされて農作物の栄養になることがわかったね」
3人 「うん」
博士 「作った野菜のくずを堆肥の材料に使うとどうなるかな?」
コウキ君 「無駄がなくなるね!」
博士 「そうなんだ。地球に優しいリサイクルをしながら、おいしいくて安全な野菜を作ることができるんだ」
マサキ君   「いいことばっかりだね」
博士 「土が健康になれば野菜が健康に、そして人が健康に、そして地球が健康になるんだよ」


作物を加工するときにできた野菜クズを堆肥にすることで、無駄のないリサイクル農業を営むことができます。
地球に優しく、おいしい野菜を作る。
茨城白菜栽培組合ではこのリサイクル農業を実践しています。


環境に優しい農業?




コウキ君 「リサイクルって最近よく聞くよね」
ハルカちゃん 「使えないものを使えるようにするのよね?」
博士 「そうなんだ。有機物堆肥は農業の立派なリサイクルだけど、畑以外でもリサイクルは行えるんだよ」
マサキ君 「農業って畑でするものじゃないの?」
博士 「野菜を作ったら、みんなの手元に送らなければならないだろう?野菜を運ぶにはふつうダンボールの箱を使うんだ。でもそれは1回使うとゴミになるので、組合では通い箱容器(コンテナ)を使ってゴミを出さないように工夫しているんだ。こわれたコンテナもリサイクルして再利用しているんだよ!」


茨城白菜栽培組合では、出荷に際し、コンテナを利用してダンボールのゴミを出さないようにしています。コンテナも洗浄して清潔にしています。こわれたコンテナも再利用しています。
このように地球に優しい農業ができるように茨城白菜栽培組合では努力しています。

環境を守る農業?

博士 「農薬(のうやく)って知ってる?」
ハルカちゃん 「作物についた病気や害虫(がいちゅう)を殺すのよね?でも、農薬を使って作った野菜は体に悪いって聞いたわ」
博士 「そうだね。でも農薬を使わないで作物を育てるのはすごく難しいことなんだ」


農薬は人や環境に悪い影響を与えます。茨城白菜栽培組合では栽培に使う農薬を可能なかぎり減らす研究をしています。


博士 「でも、最近では農薬を減らす研究が進んでいるんだ」
コウキ君   「病気や害虫はどうするの?」
博士 「殺すんじゃなく土の環境を良くして病気の発生を防いだり、害虫を誘い出す匂い(フェロモン)を使って交尾させないようにするんだよ」
3人 「ふーん」
博士 「農薬を減らすことができれば、より環境に優しくて野菜にも人にも優しい農業ができるようになるんだ」


茨城白菜栽培組合では減農薬のために、土への新しい資材や害虫を誘導する物質の研究などを行なっています。現在、超音波や紫外線を使うなどいろいろな方法が研究されていて、環境に対する意識が高まりつつあります。
【からだと環境にやさしい野菜づくり】
これが私達、茨城白菜栽培組合の目指す農業です。


さらに詳しく知りたい方はこちらへどうぞ



博士 「だいたいわかったかな?」
コウキ君   「うーん、わかったようなわからないような」
マサキ君 「僕はまたお父さんやおじいちゃんに聞いてみる」
博士 「そうそう、勉強ってものは少しずつすればいいんだからね」
ハルカちゃん 「私はお庭に畑つくってお花育ててみる」
博士 「がんばって、綺麗なお花咲かしてね」
ハルカちゃん 「がんばるわ」
博士 「じゃあ、またわからないことがあったら呼んでね」
3人 「はーい、ありがとう」