コナガの生態と防除


降水:水に弱い

雨の後、簡単に溺死している.地面に落とされるとたいていは死んでしまう。かなりの死亡要因になっている.1〜2齢の時の死亡原因は、90〜100%雨である.コナガが発生したら、1日2回か3回、野菜の上からミスト機で霧状の水をたっぷりとかけて防除する方もいる。ただし過剰な水は、野菜の病因になるので注意。

被覆資材による防除 

タフベルによるべたがけ、トンネルによって、コナガ等の被害は減少する。寒冷紗(パスライト)のような被膜資材を葉っぱの上にかぶせて、成虫の飛来をふせぐ(べたがけ、トンネル)。

 べたがけの場合、資材の上から産卵されることには注意が必要。
 コナガだけでなく、ナモグリバエ、アブラムシの防除にもなる。

圃場整美

ナズナ、タネツケバナなどのアブラナ科雑草は、コナガをたくさん養っている。
前作の収穫の取り残しに、コナガが大量に発生することがある。そのような畑の隣に、定植すると、被害が大きい。


タネツケバナ
天敵
コナガはかつて農薬が使われていない時期、および農薬をあまり使わない畑では、たいした害虫ではなく、天敵がコナガを減らしていた。
 卵寄生蜂メアカタマゴバチなど寄生蜂10種類ほかに、クモ,ハサミムシ、アシナガバチ、アリ、ハナカメムシ、スズメ、カエルなど。スズメは終齢幼虫、蛹の死亡率に貢献している。
 キハラコモリグモ、ウヅキコモリグモなどは畑周りにクローバーを植えて、クモを居着かせる。 
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アブラムシ

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